アップハーベスト(APPH)200株を全売却
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2021年7月2日(金)、屋内農場でトマトなどを運営するアップハーベスト(APPH)を100株買いました!
従来式の農業と比較して、土地(農園)、水などを大幅に削減でき、AI、ロボットなどハイテクを駆使したアップハーベストの屋内農場の将来性は?今後の株価予想は2030年に100ドル?150ドル?などをまとめました!
※2023年5月19日に保有してた200株を全売却済⇒損益は?
目次
アップハーベスト(APPH)の約定履歴
2021年7月2日(金)、SBI証券で指値注文してたアップハーベスト(APPH)が刺さってた( ̄▽ ̄)
中長期、5年以上はガチホするつもりだし、下がれば買い増すのみ!
アップハーベスト(APPH)約定履歴 | |||||
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約定日 | 2021年7月2日(金) | ||||
決済方法 | 外貨決済 | ||||
約定単価 | 15.11 USD(米ドル) | ||||
約定数 | 100株 | ||||
約定金額 | 1,511USD(米ドル) | ||||
約定時の為替 | 111円/USD | ||||
手数料 | 6.80 USD(米ドル) | ||||
課税 | 0.67 USD(米ドル) | ||||
受渡金額 | 1,518.47 USD(米ドル) |
アップハーベスト(APPH)の配当は?
アップハーベスト(APPH)は無配です。
アップハーベスト(APPH)を10年以上ガチホする理由
ハイテクを駆使した未来の農業
世界は加速度的に変化してるのに、100年前からそれほど大きく変化してないのが農業です。
広大な農園(田んぼ、畑)で大量の水、肥料、農薬を使い、さらには天候にも大きく左右される農作物。
世界的に人口が増加し続けるなか、現状の農業では数年以内に食料不足、水不足が現実味を帯びてくると言われてます。
そんな従来式の農業を破壊し、AI(人工知能)による最適な収穫時期、ロボットによる収穫などハイテクを駆使した屋内農場で農作物の生産を行ってるのがアップハーベスト(APPH)です。
従来式の農業では人口増加に対応できず、環境破壊を招くため、アップハーベストでは未来の地球、人々のために継続的に研究開発に投資し、以下のような持続可能な農業を目指しています。
〇使用水量が従来の農業と比較して約90%減(100%雨水を再利用)。
〇ハイブリッド照明システム、戦略的に配置されたセンサーによって季節や天候に左右されず1年中、野菜、果物の栽培が可能で、1エーカー(≒約4,047㎡)あたりの収穫量が従来の農業の約30倍。
〇AI(センサー、カメラ)、益虫、訓練されたスタッフによって環境を管理することによって化学肥料、農薬は不要(有機栽培)。
〇AIによる管理で最適な収穫時期、収穫量が予測可能。
〇野菜の栄養価が高い(栄養素の流失が少ない)。
〇赤外線レーザー、カメラ、3Dカラースキャンなどを実装したロボットが瞬時に収穫に最適な野菜(トマト)かを識別して収穫する。
〇収穫⇒集荷⇒お店までの配達がプログラム化されているので、新鮮な状態でお店まで届くため野菜の腐敗を防ぎ食品廃棄物を削減。
伸びしろしかない?
2021年現在、アップハーベスト(APPH)はケンタッキー州(モアヘッド)にアメリカ最大規模の60エーカー(1エーカー≒約4,047㎡)の屋内農場が1つ稼働中で、2022年内に同じケンタッキー州内に新たに2つ(リッチモンド、ベリア)の屋内農場を新設し、2025年末までに12の屋内農場を稼働するのを目標にしてます。
現在、栽培されてるのはトマトだけで、トマトの年間生産量(2021年)の目標は2万400トンと言われてるけど、屋内農場の新設に伴い生産量はまだまだ増えるだろうし、将来的にはアメリカだけでなく世界中でアップハーベストの屋内農場ができるかもしれない!
またトマトだけでなく今後は「葉物野菜(レタス)、きゅうり、パプリカ、ベリー(イチゴ)、ぶどう」などの栽培も開始予定で、栽培コストも下がるだろうし、世界的な食料不足を背景にして屋内農場の市場規模は今後10年でかなり拡大するだろうから伸びしろしかない( ̄▽ ̄)
アップハーベスト(APPH)の懸念
野菜の価格が高い
アップハーベストで生産されたトマトの価格は一般的なトマトの価格に比べて2倍近いと言われており、農薬を使っていないオーガニックと言っても2倍の価格差があれば消費者は安いトマトを選ぶ可能性が高いですねー。
もちろん屋内農場が増えて生産量が増えればコストも下がって価格も下がると思うけど、一般的なトマト(野菜)との価格差を縮めていくのは大きな課題ですねー。
未知数な面が多く株価は割高?
アップハーベスト(APPH)は2017年創業とまだ若く、正確なトマトの生産数、出荷数を公表しておらず、売上高もまだ小さいのに時価総額は約15億ドル(約1,600億円/2021年7月現在)と、未知数な面が多いわりに株価は割高と言われてます。
ハイテクグロース株の多くは将来の期待を込めた株価になってるとはいえ、アップハーベスト(APPH)の株価は普通に考えれば超割高。
でも未知数だからこそ、5年後、10年後は期待を上回るような事業規模になってる可能性だってある!
ライバルに遅れてる?
アップハーベスト(APPH)と同様に屋内農場でレタスなどを栽培してるゴッサム・グリーンズ(非上場)は既にアメリカ40州で、ホールフーズ・マーケットなど約2,000店舗以上でレタス(年間生産量は約3,500万個⇒業界の1%)、ドレッシングなどを販売し黒字化してます(アップハーベストの黒字化はまだまだ・・・)。
現状アメリカで屋内農場と言えばゴッサム・グリーンズが1番手で、資金調達も順調で屋内農場の建設を加速させています。
アップハーベストは大きく差をつけられてることは事実だけど、屋内農場、ハイテク農業市場はまだまだこれからだし、逆に目標(ゴッサム・グリーンズ)がいることは大きなアドバンテージ!
アップハーベスト(APPH)の10年後(2030年)株価予想は150ドル?
AppHarvest(APPH)は2017年創業⇒2021年2月1日にNASDAQへ上場⇒始値が35.69ドル(終値35.85ドル)で、上場翌日の2月2日には42.9ドルの高値を付けたけど5月13日には10.9ドルと僅か3ヶ月で-76%と大暴落(;・∀・)
IPO直後に買ってたら暴落に巻き込まれてた。危なかったぜー( ̄▽ ̄;)
上場間もない企業なんて5年後、10年後どーなってるか全く未知数で、テンバガー(10倍)の可能性もあるし潰れてるかもしれない。
短期的には株価は乱高下して10ドル以下になるかもしれないけど、市場規模、世界的な食料不足などを考えれば10年後の2030年ごろには100ドル、150ドルを突破すると予想(希望)!
40ドルで買ってたら400ドルにならないとテンバガーじゃないけど、15ドルで買えば150ドルでテンバガーだから可能性は十分!
これからも少しずつ買い増して行って、5年後、10年後、100ドル、150ドル突破するかポシャるまでガチホするぞ!
アップハーベスト(APPH)買い増し履歴
100株買い増して保有数は200株
2021年8月11日(水)にアップハーベスト(APPH)を100株買い増して保有数量が200株(平均取得単価12.2ドル)になりました!
アップハーベスト(APPH)買い増し履歴 | |||||
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約定日 | 2021年8月11日(水) | ||||
約定単価 | 9.00 USD(米ドル) | ||||
約定数 | 100株 | ||||
約定金額 | 900 USD(米ドル) | ||||
約定時の為替 | 110.3円/USD | ||||
手数料 | 4.05 USD(米ドル) | ||||
課税 | 0.40 USD(米ドル) | ||||
受渡金額 | 904.45 USD(米ドル) | ||||
平均取得単価/保有株数 | 12.2 USD/200株 |
決算もしくじって予想以上に暴落中のアップハーベスト(APPH)だけど・・・、中長期投資家にとっては絶好の買い場でしょ?
10ドル切るとは思わんかったけど( ̄▽ ̄;)、まだ200株しか持ってないから損益-30%でも800ドルほどの含み損で済んでるし、ここからまだ下がれば買い増してくぞ!
アップハーベスト(APPH)200株を全売却
2023年5月19日(日本時間)に保有してた200株を全売却しました。
アップハーベスト(APPH)売却履歴 | |||||
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売却日(日本時間) | 2023年5月19日(金) | ||||
平均取得単価/株数 | 12.2 USD/200株 | ||||
平均売却単価 | 0.5343 USD(米ドル) | ||||
受渡金額 | 106.34 USD(米ドル) | ||||
取得時の為替 | 約111円/USD | ||||
売却時の為替 | 約138円/USD | ||||
売却手数料 | 0.48 USD(米ドル) | ||||
課税 | 0.04 USD(米ドル) | ||||
損益 | 約-2,400 USD(米ドル) 約-96% |
損益は驚愕の-96%w
2,400ドルのマイナスで済んだからいーけど!
アップハーベスト(APPH)はおそらく上場廃止だろーけど、適当に買って放置してたら悲惨な目にあうことを痛感したw