過去のビットコイン、イーサリアム、リップルの暗号資産(仮想通貨)投資損益(税金)と現在の評価額、平均取得単価は?いつ売る?
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2017年7月に知り合いに勧められて始めた暗号資産(仮想通貨)投資も気付けば5年ほどになりました!
この5年間、投資した暗号資産の評価額は(約2,000万円投資)・・・
〇1億2,000万円(XRPが400円になった2018年1月上旬)
⇒900万円(コロナショックで大暴落した2020年3月)
⇒8,100万円(2022年4月12日)
と、楽しませてくれてる( ̄▽ ̄)
そこで5年間の暗号資産投資の損益、税金などを振り返り、保有コインの評価額、平均取得単価、いつまでガチホするのか?を考えたいと思います!
目次
2017年(平成29年)の暗号資産投資
2017年7月に知り合いから「リップル(XRP)という仮想通貨があって、この価格が間違いなく大きく上がる(2017年中に100円は固い)」と言われて始めた暗号資産投資。
ビットコイン(BTC)は聞いたことあったけどリップル(XRP)??って感じ。
ただ当時はまだ米国株投資も始めておらず(投資信託、NISAは始めてた)、余剰資金がソコソコあったのでたいして調べずコインチェックで口座開設してリップル(XRP)を買いました。
ちなみに2017年7月末の価格は以下のような感じ。
・ビットコイン(BTC)⇒約35万円
・イーサリアム(ETH)⇒約3万円
・リップル(XRP)⇒約20円
知り合いに「ビットコインはすでに大きく上がってるからこれ以上上がらない」と言われ、最初に200万円入金⇒190万円で86,961XRPを購入しました(取得単価約21円)。
その後コインチェックへ1,400万円、計1,600万円入金し(出金は0)、XEM、BTC、ETH、LTC、LISK、BCHなどコインチェックで買える銘柄を買い漁り( ̄▽ ̄;)
いま思えばビットコイン、イーサリアムを素直に買ってガチホしてれば余裕で10倍以上になってるわけだけど、当時の不安定な状況、大きいボラティリティに耐えるだけのメンタルもなかったから2017年はガチャガチャ取引してしまって年間確定損益はマイナス2,168,693円でした(*´Д`*)
2017年秋には中国による仮想通貨規制(チャイナショック)があって、1日で-30~50%(記憶が曖昧)⇒その後急騰するなど1日で何度も売買したのを覚えてます。
2017年は1,600万円投資に対して確定損益は約-216万だったけど、年末にかけてビットコインが200万円ほどに急騰したため評価額は約7,800万円(約1,600万円投資)ほどに( ̄▽ ̄)
+6,000万円になったので売却も考えたけど税金(4,000万円超で約55%)のこともあるし、あまりにも上昇スピードが速くて「まだ上がるだろ!」と思い、「評価額が1億円を超えたら元本(1,600万円)だけ売却しよう」と考えてました。
また2017年末からテレビで仮想通貨取引所のCMが流れ始め、仮想通貨投資を始めた時期によって出川組(コインチェック)、ローラ組(DMMBitcoin)、剛力組(Zaif)なんて呼ばれてました( ̄▽ ̄;)
ちなみに仮想通貨投資を始めるきっかけとなった知り合いとはその後、付き合いはあまりなくなったけど、仮想通貨投資を始めるきっかけを作ってくれたことには感謝してます!
2018年(平成30年)の暗号資産投資
2017年末から上昇が止まらない暗号資産だったけど、特にリップル(XRP)が暴騰して1月上旬に一時400円超に!
当時は20万XRPほど保有してたので、ビットコインなども合わして評価額は1億2,000万円を突破!
「やべー!リップル(XRP)このまま1,000円突破は時間の問題だろ!」と思い、投資分(1,600万円)だけ売却するつもりだったけどガチホしてしまった。。
結局2018年1月上旬がピークで、その後ズルズル下落し、そして2018年1月26日(金)コインチェックによるXEM盗難事件(約580億円分)によってコインチェックに預けてた日本円、暗号資産全てが凍結され約2ヶ月強制ガチホ。。
XEM盗難時コインチェックで15,000XEM保有してて(購入額=約45万円)、コインチェックによる口座凍結時(2018年1月末)の全コインの合計評価額は約5,300万円。
連日のようにXEM盗難のニュースが流れ、コインチェック倒産⇒預けてた暗号資産も戻らない覚悟してたけど、結局保有してた15,000XEMは約88円のレートで約132万円強制売却されて戻ってきました(約+87万円)。他の暗号資産はそのまま戻ってきました。
コインチェックによるXEM盗難事件があったため、分散投資の重要性を再確認しハードウェアウォレットを使うようになりました。
ちなみに2018年はXEMの強制売却で+87万円だったけど、LISK、BCHを損切して年間の確定損益はマイナス600,234円。
2018年に新たに350万円分でBTC、XRP、ETH、XEMなどを買い増し合計投資額は1,950万円になり、2018年末の評価額は約1,400万円(約1,950万円投資)。
たった1年で評価額が1億2,000万円⇒1,400万円と約90%減ww
2019年(平成31年/令和元年)の暗号資産投資
当時は暗号資産の中でリップル(XRP)に1番期待してて約30万XRP保有してたけど投資方針は変わるもの。
やっぱビットコイン(BTC)だろ!ということで、2019年1年間で155,500XRP(平均売却単価:約35円)⇒4.19BTC(平均取得単価:約130万円)に売却しました。
この取引によって2019年の確定損益はプラス913,615円となり、始めて暗号資産取引でプラスになったので雑所得によって計算して納付しました。
ただ2018年からの下落相場は続いてたので年末の評価額は約1,200万円(投資約1,950万円)に。。
ちなみに僕は法人決算、個人の確定申告は税理士さんにお願いしてるけど、コインチェックは年間取引報告書がなく取引履歴で計算しないといけないので大変だと税理士さんが嘆いてました( ̄▽ ̄;)
このころから暗号資産はビットコインガチホ!方針に。
2020年(令和2年)の暗号資産投資
2020年3月のコロナショックによって世界的に株価が暴落したけど(S&P500は直近高値から約-40%)、株価以上に暗号資産は大暴落し、ビットコイン(BTC)は一時40万円台になり暗号資産評価額は約900万円(約1,900万円投資⇒マイナス1,000万円)に。。
ただ各国の金融緩和によって株価はその後、急騰し、暗号資産に至ってはMicroStrategy(マイクロストラテジー)などの米国上場企業によるビットコイン爆買い、機関投資家の参入、米ドルなどの法定通貨懸念、5月のビットコイン半減期などもあり年末には270万円とコロナショック時(40万円)からたった9ヶ月で7倍に!
一方XRPはSECによる訴訟問題などもあり一時暴落し、個人的にもXRPの将来性に悲観したので12月に5万XRP(平均売却単価:約37.5円)⇒0.87BTC(平均取得単価:215万円)に売却。
さらに年末に2万XRP(平均売却単価:25円)⇒約50万円で売却(50万円を出金)。
いま思えば完全に狼狽売りだった。。
また100LTC(平均売却単価:約13,000円)⇒0.47BTC(平均取得単価:278万円)に売却し、2020年の確定損益はプラス900,676円。
年末の評価額は約3,600万円(約1,900万円投資)と約2年間の含み損を経てプラ転♪
2021年(令和3年)の暗号資産投資
2021年に入っても暗号資産は好調で、中国の暗号資産全面禁止によって短期的に下落したけどエルサルバドルのBTC法定通貨採用、アメリカでBTC先物ETF承認(現物ETF承認は2022~2023年?)、上場企業(MicroStrategy等)のBTC買い継続などもあってビットコインは一時700万円を突破!
僕の暗号資産評価額も3年ぶりに1億円を突破したけど年末にかけて下落し、年末の評価額は約8,600万円(約1,865万円投資)。
取引自体は1万XRP(平均売却単価:34.8円)⇒348,000円(出金)で売却して+5万ほどだったけど、過去の取引分の修正があって2021年の確定損益はマイナス372,671円。
今後の暗号資産投資
2017年からの評価額、評価損益(税引き前)の推移は以下の通りで、NFT、DeFiはやってません。
現在までの総入金額1,950万円⇒出金額約85万円⇒投資額約1,865万円、確定損益はマイナス1,327,307円です。
暗号資産の評価額、評価損益の推移 (2022年現在⇒約1,865万円投資) |
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日付 | 評価額 | 評価損益(税引前) | |||
2017/12月末 | 約7,800万円 | 約+6,200万円 | |||
2018/1月上旬 | 約1億2千万円 | 約+1億円 | |||
2018/1~3月 | コインチェックXEM盗難事件で強制ガチホ | ||||
2018/12月末 | 約1,400万円 | 約-500万円 | |||
2019/12月末 | 約1,200万円 | 約-750万円 | |||
2020/3月末 | 約900万円 | 約-1,000万円 | |||
2020/12月末 | 約3,700万円 | 約+1,800万円 | |||
2021/12月末 | 約8,600万円 | 約+6,700万円 | |||
2022/4/12 | 約8,100万円 | 約+6,200万円 | |||
2025年 | ? | ? |
2022年4月12日(火)現在、保有してるコインと平均取得単価、評価額は以下の通りで、2022年2月16日、ネム(XEM)のエアドロップによってシンボル(XYM)が同量付与されました。
保有中の暗号資産(約1,865万円投資) <2022年4月12日(火)現在> |
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保有通貨 | 保有量 | 平均 取得単価 |
評価額 | ||
BTC | 10.65BTC | 約110万円 | 約5,300万円 | ||
ETH | 58ETH | 約47,000円 | 約2,100万円 | ||
XRP | 7万3千XRP | 約29円 | 約620万円 | ||
LTC | 30LTC | 約7,300円 | 約39万円 | ||
BCH | 5BCH | 約94,000円 | 約18万円 | ||
XEM | 10000XEM | 約10.7円 | 約12万円 | ||
XYM | 10000XYM | 0円 | 約13万円 | ||
累計 | – | – | 約8,102万円 (約+6,237万円) |
インフレ進んでるなか55%の税金払って暴落中の円に換える勇気ないから、次の半減期(2024年)翌年の2025年まではビットコイン(BTC)はガチホ(予定)!
ただリップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)などは状況次第で売却するかも?
何度も何度も大暴落しながら不死鳥のように蘇るビットコイン!
相変わらずボラティリティ大きいし、世界各国の規制もどーなるかわからんけど、アメリカでBTC現物ETFが承認される可能性もあるし、上場企業のBTC爆買いも続いてるから2030年頃までの中長期的にはビットコイン価格はポジティブに考えてます!
ビットコインが世界の基軸通貨になれば1BTC=480万ドル(約6億円)になる試算もあるけど、2025年に1BTC=1億円で十分だぞ!
本当に1BTC=1億円になったら“円”なんかに換える勇気、余計ないけど( ̄▽ ̄;)