THEO(テオ)を2年4ヶ月運用して売却した理由、損益、売って何買った?
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2018年10月から投資を始めたロボアドバイザーTHEO(テオ)だけど、2021年2月1日(月)、運用期間2年4ヶ月で全て売却しました!
THEOを売却した理由、運用期間2年4ヶ月の損益(トータルリターン)、売却分で買った米国株(SQ/NVDA/AMZN/GDRX)、インドネシアETF(EIDO)をまとめました。
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THEOをすべて売却した理由
2021年1月下旬にTHEO(テオ)から「2021年7月末を目途にSMBC日興証券へ承継(口座移管)します」という内容のハガキが届きました。
ロボアドはWealth Navi(ウェルスナビ)、楽ラップでも運用中だけど、いずれ売却して米国株(ETF)、投資信託を買おうと思ってたから、いい機会だと思ってTHEOは2021年2月1日(月)に全て売却しました。
THEOを売却した理由は・・・。
〇SMBC日興証券への承継(口座移管)が面倒そう(口実)
〇リスク許容度高めの運用コースでも値動きが少なく面白くない(暗号資産、ハイテクグロース株のボラティリティに慣れ・・・)
〇買いたい米国株、新興国ETFがある
〇手数料0.7%(積立状況等によって手数料が異なる⇒僕はイエローだった)払うなら攻めたETF等で運用したい(投資経験の少ない人、安定運用したい人、投資に時間をかけたくない人にはTHEOはオススメ)
買いたい米国株(ETF)いっぱいあるからWealth Navi(ウェルスナビ)、楽ラップも近いうち売却するかも?
THEO運用期間2年4ヶ月の損益(トータルリターン)
THEO(テオ)は2018年10月に100万円を投資し、11月から毎月1万円積立投資を続け(27ヶ月続けた)、2021年2月まで2年4ヶ月(28ヶ月)運用しました。
この2年4ヶ月の間コロナショック(2020年3月)はあったけど世界的に株価は堅調で、THEOはリスク許容度の高いコース(グロース82%/インカム13%/インフレッジ5%)で運用してたけど損益(トータルリターン)は+15%(ドル換算で+23%)。
ロボアドは手数料が約1%(僕の場合THEOは0.7%)かかるから賛否両論あるけど、2年4ヶ月で+15%(税引後+20万円)と終わってみれば上々の結果でした。
もちろんTHEOに投資してた127万円をビットコイン、ハイテクグロース株に投資してれば2倍、3倍、5倍、10倍になってたかもしれないけど(テスラに投資してれば・・・)、逆に投資せず銀行に預けたままだったら127万円のままだったこと考えれば十分な損益だったと思います。
THEOの運用損益(最終) | |||||
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いつ始めた? (初回100万円の約定日) |
2018年10月23日 | ||||
売却日(出金依頼日) | 2021年2月1日(月) | ||||
入金日 | 2021年2月4日(木) | ||||
日経平均いくらの時に始めた? | 22,010円 売却時⇒28,091円 |
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NYダウいくらの時に始めた? | 25,191ドル 売却時⇒30,211ドル |
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運用コース | グロース82%/インカム13%/インフレッジ5%(リスク高め) | ||||
総投資額 | 127万円 (100万円+27ヶ月分の積立) |
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売却額(入金額) | 1,477,943円 (うち5,000円はキャンペーン) |
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トータルリターン(税引後) | 円換算+15.92%(+202,943円) ドル換算+23.38%(+2,666.19ドル) |
THEO売却分(約147万円)で買った米国株、新興国ETF
THEOを売却して約147万円分のキャッシュできたから米国株、新興国ETF買いました!
買った米国株
保有中の米国株はportfoliochecker(ポートフォリオチェッカー)で公開中だけど(DCHIで検索してください)、2020年3月のコロナショック時から淡々と買い増し&ガチホした結果⇒爆益中( ̄▽ ̄)
もちろん含み益なんて幻だけど、ほとんどの米国個別株は10年以上ガチホ予定!
そこで今回THEO売却分の一部で、フィンテック代表銘柄スクエア(SQ)、半導体のエヌビディア(NVDA)、王者アマゾン(AMZN)、処方薬比較サイト(アプリ)グッドアールエックス(GDRX)を買い増しました。
宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティック(SPCE)も買い増したいけど乱高下中だから落ち着いたら買い増すかな。。
THEO売却分で買った米国株 | |||||
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銘柄 | 買い増し額 | 保有株数 | |||
スクエア(SQ) | 10株 (約1,998ドル) |
46株 | |||
エヌビディア(NVDA) | 3株 (約1,564ドル) |
13株 | |||
アマゾン(AMZN) | 1株 (約3,260ドル) |
2株 | |||
グッドアールエックス(GDRX) | 20株 (約1,143ドル) |
70株 | |||
ヴァージン・ギャラクティック(SPCE) | – | – | |||
合計 | 約7,965ドル (約83万6千円) |
– |
スクエア(SQ)買付履歴
エヌビディア(NVDA)買付履歴
アマゾン(AMZN)買付履歴
グッドアールエックス(GDRX)買付履歴
ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)買付履歴
買った新興国ETF(インドネシアETF:EIDO)
2010年以降アメリカ(S&P500/NASDAQ)の強さが際立ってて僕のリスク資産におけるアメリカ(米国個別株+S&P500投信)の割合がかなり高いので、多少リスク分散したいと思って新興国株への投資額を増やしてます。
そこで今回THEO売却分の一部でインドネシアETF(EIDO)を新規で買付けました(定期的に買い増し予定)。
本当はベトナムETF(VNM)も買いたかったけど、ベトナムETF(VNM)は2019年12月11日からNYSE Arca(アーカ取引所)⇒SBI証券、楽天証券では非取扱取引所のCBOE BZX Exchange(シカゴオプション取引所)に市場変更したので買付できません(コールセンター利用すれば売買可能?)。
SBI、楽天以外の証券会社は使ってないから他証券会社で売買できるか分からないけど、ベトナムへ投資したいなら売買手数料が高い個別株(ビングループ(VIC)、ベトコムバンク(VCB)保有中)よりETFのほうがベターだと思ってたのに残念。。
インドネシアETF(EIDO)はNYSE Arca(アーカ取引所)だからSBI証券、楽天証券どっちでも売買可能です。
THEO売却分で買った新興国ETF | |||||
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銘柄 | 購入株数 | 購入額 | |||
インドネシアETF(EIDO) | 100株 | 2,340.52 USD (約24万5千円) |
2021年2月現在、僕のリスク資産評価額は約1億1千万円で、約35%が暗号資産(BTC/ETH/XRP等)、約30%が投資信託(S&P500投信が中心)、約25%が米国個別株、約5%が国内株、約5%がゴールドバー1kg。
仮にインドネシアETF(EIDO)を100万円ほど買ってもリスク資産に対する割合は1%だからリスク分散になってないけど、新興国への投資は気持ちの問題( ̄▽ ̄)