NISA枠でNASDAQ100ブル2倍レバレッジ投資信託買いました!
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2021年のNISA枠120万円のうち60万円分で、NASDAQ(ナスダック)100のブル2倍レバレッジ投資信託大和-i Freeレバレッジ NASDAQ100を買いました!
残り60万円分はeMAXIS Neo(イーマクシス・ネオ)シリーズ「フィンテック、バーチャルリアリティ、宇宙開発、遺伝子工学」、15万円×4=60万円買う予定です。
目次
大和-i Freeレバレッジ NASDAQ100の約定履歴
2021年1月13日(水)、SBI証券の一般NISA枠で60万円分注文してた大和-i Freeレバレッジ NASDAQ100が約定しました。
大和-i Freeレバレッジ NASDAQ100約定履歴 | |||||
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約定日 | 2021年1月13日(水) | ||||
口座種別 | 一般NISA | ||||
約定時の基準価格 | 27,086円 | ||||
約定金額 | 60万円 | ||||
約定時のNASDAQ100 | 12,892pt | ||||
手数料(信託報酬) | 0.99%/年 |
NASDAQ(ナスダック)とは?NASDAQ100とは?
僕は日本市場(東証)で買えるETF⇒NASDAQ100(2568)も少し保有してるけど、そもそもNASDAQ(ナスダック)って?NASDAQ100って?て思いますよね?
簡単に説明すればアメリカ市場で企業が上場(世界各国の企業が上場可能)するにはNYSE(ニューヨーク証券取引所)、またはNASDAQ(ナスダック)の2択になり、この2つが世界1位、2位の時価総額を誇ってます(3位⇒上海、4位⇒東証、5位⇒香港)。
NYSE/NASDAQ/東証比較(2020年8月現在) | |||||
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市場 | NYSE | NASDAQ | 東証 | ||
上場企業数 | 2,838 | 3,202 | 2,650 | ||
時価総額 | 約2,157兆円 | 約1,825兆円 | 約615兆円 |
NASDAQは主にIT(ハイテク)、新興成長企業(グロース株)、世の中を変えるような革新的な事業を行う企業が上場することが多く、約3,202社の時価総額を基準として算出された指数がNASDAQ総合指数です。
一方NASDAQ100とは、NASDAQの時価総額上位約100社(金融業は除く)で構成されている株価指数で(2020年12月現在は102社)、2020年12月現在この約100社だけでNASDAQ全体(約3,200社)の時価総額のうち約75%、 さらに上位10社でNASDAQ100全体の約50%を占めてます(テスラが急上昇中)。
つまりNASDAQ総合、NASDAQ100とも上位10社の株価に大きく左右されるということです。
2020年12月現在のNASDAQ上位20社の顔ぶれは以下の通りで、僕は上位10社中ファイスブック(FB)、ペイパル(PYPL)、アドビ(ADBE)を除く7社の個別株も保有中です。
NASDAQ100上位20社(2020年12月現在) | |||||
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ティッカー | 会社名 | 比率(%) | |||
AAPL | アップル | 12.2 | |||
MSFT | マイクロソフト | 9.0 | |||
AMZN | アマゾン | 8.9 | |||
TSLA | テスラ | 4.2 | |||
FB | ファイスブック | 3.5 | |||
GOOG | アルファベット クラスC | 3.1 | |||
GOOGL | アルファベット クラスA | 2.8 | |||
NVDA | エヌビディア | 2.6 | |||
PYPL | ペイパル | 2.2 | |||
ADBE | アドビ | 1.9 | |||
CMCSA | コムキャスト クラスA | – | |||
NFLX | ネットフリックス | – | |||
PDD | ピンドュオドュオ | – | |||
INTC | インテル | – | |||
ASML | ASMLホールディング 米国預託 | – | |||
PEP | ペプシコ | – | |||
CSCO | シスコシステムズ | – | |||
AVGO | ブロードコム | – | |||
QCOM | クアルコム | – | |||
TMUS | T-Mobile US | – |
NASDAQ100に組み入れられる企業は時価総額などの基準を参考に毎年12月に銘柄入れ替えが行われるので、NASDAQ100へ投資すれば毎年リバランスしてくれるようなもんだし、過去のデータからNASDAQ総合指数よりNASDAQ100のほうが圧倒的にリターンが高いです。
ではNASDAQ総合指数vsNASDAQ100vsS&P500の株価指数を比較してみましょう(2021年1月8日現在の株価指数)。
NASDAQ100(青)vsS&P500(赤)のチャート比較
NASDAQ100(青)vsNASDAQ総合指数(赤)のチャート比較
どーでしょう?( ̄▽ ̄)
NASDAQ100は2000年~の約20年間で約+2,800%(29倍)、NASDAQ総合指数は約+1,500%(16倍)、S&P500は約+600%(7倍)。
例えば2000年に100万円をそれぞれ投資してたら20年後に以下の通りになりました(税金、為替を考慮しない場合)。
〇NASDAQ100⇒2,900万円
〇NASDAQ総合⇒1,600万円
〇S&P500⇒700万円
夢しかない( ̄▽ ̄)
もちろんこれから10年、20年後もNASDAQ100が圧勝するかなんて分からんけど、NASDAQ上位100社に入るような超大企業にレバレッジをかけることって、10年以上ガチホするんだったらリスクは低いかも?
NISA枠でレバレッジNASDAQ100を買った理由
NISA枠は長期(10年以上~)ガチホしたいから個別株ではなく投資信託(またはETF)を買いたい。
だったらeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などのS&P500インデックスファンドがファーストチョイスだけど、すでに2,500万円ほど保有してるから、2021年分で最後になるNISA枠では少し攻めることにしました(2020年分のNISA枠はS&P500を120万円分購入)。
2~3年の短期的には株価なんてどーなるか分からんけど、S&P500、NASDAQ(ナスダック)は10年以上の長期で見ればくソコソコ上がってると思う(年利5%ほどを期待)。
だったらレバレッジ商品買って10年以上ガチホすれば?と思ってNASDAQ100のブル2倍レバレッジ投資信託、つまりNASDAQ100の2倍の値動きになる大和-iFreeレバレッジNASDAQ100を買いました。
ちなみにレバレッジ商品の2倍とか3倍は1日の値動きについてだから、1ヶ月、1年、10年ともなれば乖離(かいり)していくので綺麗に2倍、3倍の値動きにはなりません。
またレバレッジ商品は手数料(信託報酬)高いし暴落した時はメンタルやられるけど(^^;)、S&P500、NASDAQのレバレッジ商品だったら10年以上ガチホすれば報われる可能性高いかなーと楽観してる(S&P500ブル3倍ETF⇒SPXL400株ガチホ中)。
2021年1月現在、NYダウ、S&P500、NASDAQともに史上最高値付近を行ったり来たりしてるから「バブルだ!高値警戒!」って声が多い一方、コロナウィルス収束にはまだ時間かかるため政府による財政出動(景気支援策)、中央銀行(FRB)による量的緩和は続くし(金ばら撒きによる金余り)、低金利もまだ続くから「バブルはこれから!」って声もある。
答え合わせは10年後。。
2020年のアメリカ大統領選、米国連邦議会選挙(上院/下院)によってアメリカはトリプルブルー(ブルーウェーブ)「大統領⇒民主党(バイデン)/上院⇒民主党/下院⇒民主党」になってアップル、アマゾン、グーグルなどの超大企業にはネガティブ(法人税率引き上げ懸念)、つまりNASDAQ全体についても短期的には調整が入る可能性高いと言われてます(折り込み済の可能性も)。
それでも長期的に見れば革新的で世界を変えてくれるような企業が入るNASDAQは魅力的。
2021年1月現在、米国個別株を約24万ドル(約2,500万円)ほど保有してて、ほとんどは10年以上ガチホ予定だけど個別株なんて10年後どーなってるかなんて予測不能(10倍超?上場廃止?)。
一方NASDAQ100だと毎年12月に銘柄入れ替えが行われるから(自動リバランスみたいなもん)安心してガチホできる!
NISA枠で買った60万円分の大和-i Freeレバレッジ NASDAQ100(NASDAQ100ブル2倍)。
手数料(信託報酬)約1%/年かかるし、乖離するから綺麗に±2倍にはならないし、為替ヘッジないから90円/ドル、80円/ドルくらい円高(ドル安)になれば痛いけど(逆に120円/ドルくらい円安になれば為替だけで爆益)、もし10年後NASDAQ100が今から2倍になってたら4倍(240万円)、逆に1/2になってたら1/4(15万円)。
最悪、失うのは60万円だけど上限は無限。
10年後、20年後が楽しみだ( ̄▽ ̄)