NOMURA原油インデックス上場(1699)1,000株買った!
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2020年4月9日(最終合意は13日)、OPEC、OPECプラスが史上最大の協調減産合意したにもかかわらず原油価格(WTI原油先物)が下がってるなか、さすがにそろそろ底だろ?と思ってNOMURA原油インデックス上場(1699)を1,000株(約15万円分)買いました!
2020年4月2日にTOCOM原油ダブル・ブル ETN(2038)1,000株買ってるから原油買い増し( ̄ー ̄)
NOMURA原油インデックス上場(1699)の配当、株主優待、OPEC(サウジアラビア)、OPECプラス(ロシア)が過去最大の協調減産合意したにも関わらず原油価格はなぜ下がってるのか?今後の原油価格(WTI原油先物)予想などをまとめました。
目次
NOMURA原油インデックス上場(1699)の約定履歴
2020年4月15日(水)にSBI証券でNOMURA原油インデックス上場(1699)を買った約定履歴です。
WTI原油先物価格1バレル約20.5ドル、為替は約107円/ドル時に購入しました。
NOMURA原油インデックス上場(1699)約定履歴 | |||||
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約定日 | 2020年4月15日(水) | ||||
約定単価 | 148円 | ||||
約定数 | 1,000株 | ||||
手数料・諸経費 | 105円 | ||||
課税額 | 10円 | ||||
受渡金額 | 148,115円 |
NOMURA原油インデックス上場(1699)の配当&配当利回り
NOMURA原油インデックス上場(1699)は無配なので、原油価格(WTI原油先物)が爆上げするまでガチホするだけ( ̄ー ̄)
NOMURA原油インデックス上場(1699)の株主優待は?
NOMURA原油インデックス上場(1699)に株主優待も当然ありません。
コロナウイルス⇒過去最大の協調減産合意⇒WTI原油先物価格推移
NOMURA原油インデックス上場(1699)の株価はWTI原油先物に連動するけど、2020年に入ってコロナウイルス~過去最大の協調減産合意に至るまでの流れ、WTI原油先物価格は以下のような感じになってます。
コロナウイルス~協調減産合意まで | |||||
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日時 | 内容 | WTI原油先物 | |||
2020/1/2 | 年初価格 | 約63ドル | |||
2020/3/12 | WHOがコロナウイルスパンデミック宣言 | 約32ドル | |||
2020/3/31 | OPEC(サウジアラビア)とOPECプラス(ロシア)による協調減産協議決裂 | 約20ドル | |||
2020/4/2 | 中国が国内貯蓄向けに原油購入報道&トランプ大統領がサウジアラビアと電話会談 | 約28ドル | |||
2020/4/3 | サウジアラビア、ロシアのプーチン大統領が協調減産協議再開を呼びかけ | 約26ドル | |||
2020/4/9(4/13) | OPEC(サウジ)とOPECプラス(ロシア)がテレビ会議で2020年5月から減産(※)することで合意 | 約24ドル | |||
2020/4/15 | NOMURA原油インデックス上場(1699)⇒1,000株購入 | 約20.5ドル |
※協調減産の内容は、2020年5月から2ヶ月間⇒日量970万バレル減産(当初の1,000万バレル減産にメキシコが難色を示したため970万バレルへ引き下げ最終合意)、2020年12月まで⇒日量800万バレル減産、2022年4月まで⇒日量600万バレル減産と、徐々に減産量が減少していきます。
過去最大の協調減産合意したにも関わらず原油価格が下落してるのはなぜ?
〇2020年4月の原油需要は日量2,900万バレル減少と、コロナウイルスによって世界的に原油需要の大幅減少(2020年は3割減少?)。
〇過去最大の減産(日量970万バレル)でも不十分と市場が判断した。
〇アメリカ原油在庫の大幅増加(世界的に石油貯蔵施設が満タンになるほど原油の在庫が大幅に溢れてる)。
〇世界最大の原油生産量国になったアメリカは減産するか不透明。
コロナウイルによって世界経済が完全に停滞し原油在庫が溢れてるため、過去最大の日量970万バレル減産でも不十分と判断され、また世界最大の原油生産量国アメリカが減産するかは不透明なため原油価格(WTI原油先物)はジリジリ下がってるって感じかな?
コロナウイルスが終息し経済が動き出せば原油価格も上がってくと思うけど、そう簡単なもんじゃないのかなー(´△`)
原油は短期勝負!2倍or2年以内には売る!
アメリカのシェール企業は1バレル50ドルが採算ラインだから、このまま1バレル20ドルが続けばアメリカのシェール企業はドンドン潰れてくと言われてます(早速2020年4月1日アメリカのシェール企業ホワイティング・ペトロリアムが経営破綻)。
つまりサウジアラビア、ロシア、アメリカどこも原油安で得しないから、最低でも1バレル50ドルくらいまでは上がると思ってるけど、原油安になったほうが恩恵を受ける市場(企業)が多いのも確かなので、もしかしたら今後このあたりの価格(1バレル20ドル)で推移してく可能性も十分あると思う。
またNOMURA原油インデックス上場(1699)の年間信託報酬が0.50%(税抜)と高いし、無配、株主優待もない、原油市場は成長も期待できない、コロナウイルスによる需要減がいつまで続くか不透明と、原油なんて長期保有には向いてないので、仮に価格が上がらなくても~2年以内には売却予定です。
2年くらいはガチホ予定だけど石油王を目指してる訳じゃないからw、NOMURA原油インデックス上場(1699)、TOCOM原油ダブル・ブル ETN(2038)どっちも2倍(WTI原油先物⇒1バレル約40ドル)になったら全部売却するし、状況次第では損切りするかもしれないけど、さてどーなるか( ̄ー ̄)