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米国株(google/apple/amazon/starbucks)を買いました!


公開日:   最終更新日:

外国株式、特にgoogle(グーグル)、Apple(アップル)、Amazon(アマゾン)、Starbucks(スターバックス)などの米国株式に興味のある人って多いと思うんですよ。

僕もその一人で、SBI証券楽天証券で、いずれもNASDAQ(ナスダック)に上場しているgoogle、Apple、Amazon、Starbucks株を買いました!

外国株式ってちょっとハードルが高いかなーと思いましたが、全然!国内株式を買うのと変わらないくらい簡単に買うことができました(^_^)

米国株の特徴(メリット・デメリット)

○世界的企業に投資できる

アップル、アマゾン、グーグル、スターバックスなど、世界中の人々が知っている大企業に投資可能で、日本株以上に大きな値上がりが期待できるかも?

また日本株なんて比べ物にならないくらい10年以上の連続増配株が多いので(コカ・コーラ(KO)、AT&T(T)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、プロクター&ギャンブル(PG)など)、税金が少しややこしいけど、値上がり益(キャピタルゲイン)、配当収入(インカムゲイン)どちらを目指すにしても日本株より米国株のほうが魅力的なのは言うまでもありません。

○主要ネット証券で米国株が買えるのは3社のみ

2019年現在、主要ネット証券の中で米国株が買えるのはSBI証券楽天証券マネックス証券の3社のみです。

○一株から投資可能

米国株式は1株から購入可能、例えば2019年7月現在であれば、Starbucks株なら約9,000円、Apple株なら約2万円、google株なら約12万円、Amazon株なら約20万円から投資可能です。

○円貨決済・外貨決済どちらでも取引可能

総合口座に日本円があればその円で米国株を買えるし、日本円⇒米ドルに換えての取引も可能です。

またSBI証券の場合は住信SBIネット銀行の外貨普通預金を手数料無料でSBI証券の口座へ外貨入金して外国株の購入に充てることも可能です。楽天証券、マネックス証券も有料(一部無料)で銀行が限定されますが外貨入金可能です。

○配当は年4回?

日本株の場合は年1~2回の配当が出る会社が多いですが、アメリカ株の場合は年4回、配当が出る会社が多いです。

ただgoogle、Amazonなど配当が出ない会社もあるので、配当を期待して米国株を買う場合は配当が出るか?配当の利回りは?などを確認しておきましょう。

○値幅制限がない

日本株の場合はストップ高、ストップ安がありますが、米国株の場合は上昇幅、下落幅の値幅制限がないので、1日で大きな利益が出ることもあれば、逆に1日で大きな損失が出ることもあります。

○株主優待がない

日本株のような株主優待制度は米国株にはありません。

○取引時間は日本の深夜

日本とアメリカは時差があり、アメリカ市場は日本の深夜に開場となるので取引時間も基本的に日本の深夜(通常23:30~翌朝6時)になります。

ただアメリカ市場が閉まっている場合でも米国株の注文自体は可能です(証券会社によって注文可能時間は異なる)。

米国株の株価推移がえげつない

まずは4社(google、Apple、Amazon、Starbucks)の2008年~2018年までの約10年間でどれほど株価が上がったかを見てみましょー。

google/Apple/Amazonの株価推移
/ 2008年

1月4日

2018年

11月16日

alphabet

(google/グーグル)

約328ドル 約1,068ドル

(約12万円)

Apple

(アップル)

約25ドル 約193ドル

(約21,000円)

Amazon

(アマゾン)

約85ドル 約1,593ドル

(約18万円)

Starbucks

(スターバックス)

約10ドル 約68ドル

(約7,500円)

上記の通り2008年から2018年までの約10年間で、 alphabet(グーグル)株⇒約3倍!Starbucks(スターバックス)株、Apple(アップル)株⇒約7倍!Amazon(アマゾン)株⇒約19倍!になっています(同期間トヨタ、ソニーは約2.5倍、ソフトバンクは約4倍です)。

2008年9月にリーマンショックがあって一時的に株価が下がっても10年間で見ればかなり凄い数字になってますね!ただグラフだけ見るとバブルっぽいので買うのは勇気がいります。。

ちなみに同期間のニューヨークダウが約2.5倍(日経平均株価は約2倍)、ナスダックが約3倍になっているので、googleってそれほど上がってない?と思うかもしれませんが、10年で3倍って+200%(100万円⇒300万円)、つまり年平均+20%!Amazonだったら+1800%(100万円⇒1,900万円)、年平均+180%!えげつない(^^;)

Amazon株を10年前に1千万円買ってれば⇒約2億(税引前)かー・・・。

まーこれから10年後、20年後どーなるか分かりませんが、個人的にはApple、Amazon、Starbucksは伸びしろは小さいんじゃないかと勝手に思っているので、まだまだ伸びしろが大きそうなgoogle(alphabet)株を多めに購入することにしました!

外国株式の口座開設法

米国株式、中国株式などの外国株式の売買を行うには外国株式の口座開設が必要ですが、これが想像以上に簡単に開設可能です。

総合口座にログイン

外国株式取引(口座開設)をクリック

各種約款、注意事項等を閲覧、確認する

申込をクリック

外国株式の口座開設完了⇒取引可能

SBI証券であれば申込と同時に外国株式口座開設が完了し、マネックス証券は最大3営業日後に開設完了して取引可能になります。

つまり証券会社の総合口座を開設していれば外国株式の口座開設なんてSBI証券であれば5分もあれば完了です!煩わしいマイナンバーの提出、本人確認書類の提出なども不要です。

ちなみに楽天証券に至っては総合口座を開設済みであれば、外国株式の口座開設不要で外国株式を購入できます。

たったこれだけでAlphabet(GOOG/GOOGL)、アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)などの米国株式(ETF)の取引が可能です。

米国株式の売買手数料

主要ネット証券で米国株の取引きができるのはSBI証券楽天証券マネックス証券の3社ですが、米国株の売買手数料は全く同じでしたが、2019年7/4(木)~マネックス証券が最低取引手数料を従来の5ドル⇒0.1ドルに大幅に引き下げたのを機に最終的に3社とも米国株式の最低手数料は無料(撤廃)となりました!

2019年7/4(木)~マネックス証券が米国株式の最低手数料を0.1ドルに

2019年7/22(月)~楽天証券が米国株式の最低手数料を0.01ドルに

2019年7/22(月)~マネックス証券が米国株式の最低手数料を0.01ドルに

2019年7/22(月)~SBI証券が最低手数料を無料(撤廃)に

2019年7/22(月)~楽天証券、マネックス証券が最低手数料を無料(撤廃)に

例えば1株100ドルの米国株を買おうと思った場合、「100ドル×0.45%=0.45ドル」となり、この場合、最低取引手数料が5ドルだった場合は取引手数料が5ドル(約550円)ですが、最低取引手数料が無料の場合は0.45ドル(約50円)なので、少額投資、配当金の再投資がかなりしやすくなりましたね(いずれも税別手数料)。

また1万ドル(約110万円)の米国株(ETF)を買った場合、10,000ドル×0.45%=45ドル(約4,950円)ということになりますが、上限手数料が20ドルとなっているので、1ドル110円計算だと手数料は2,200円(税別)となります。

米国株の最低取引手数料が無料、撤廃されたので配当金の再投資、少額での米国株(ETF)への投資は加速するかもしれませんね!

ちなみに売買手数料以外、例えば口座管理手数料は3社とも無料です。

米国株の手数料(1注文あたり)
/ SBI 楽天 マネックス
取引手数料 約定代金×0.45%(税別)
最低手数料 無料(撤廃) 
上限手数料 20ドル

1ドル100円の場合

⇒2,000円(税別)

米国株式の配当

日本株と同様に米国株も銘柄によって配当があるものとないものに分かれます。

例えばAlphabet(グーグル)株、Amazon(アマゾン)株は配当が付きませんが、Apple(アップル)株は2012年から配当を出すようになり、年々、増配しており2018年11月現在の配当利回りは1.5%前後です(一株当たり年間2~3ドル程度、日本円で200~300円程度の配当が貰える計算です)。

米国株式の株主優待

米国株式に日本株式のような株主優待のような制度はありません。。

アマゾン、アップル、スターバックスで株主優待があれば、株主優待目当てでApple株、Amazon株、スタバ株を買う日本人は多そうですけどね。

米国株式の自動積立(定期買付)

米国株が買えるのはSBI証券楽天証券マネックス証券の3社ですが、この中で米国株式(ETF)の自動積立に対応しているのはSBI証券のみです。

SBI証券での米国株式の自動積立(定期買付サービス)の方法は以下の通りです。

①メンテナンス時間を除いた時間ならいつでも定期買付サービのス注文(設定)が可能

SBI証券の米国株式のメンテナンス時間は以下の通りとなっているので、日曜、月曜は19:00~19:30のメンテナンス時間を除いて1日中、米国株式(定期買付サービス)の注文が可能です。

SBI証券の米国株(定期買付サービス)

の注文可能時間(日本時間)

/ メンテナンス時間
火~土 19:00~19:30

米国市場取引終了時刻(5~6時)から10:30頃

日・月 19:00~19:30

②自動積立したい銘柄を検索

外国株式取引ページからalphabet、aapl、amzn、sbuxなどと検索。

③毎月の定期買付日を設定

日付指定、曜日指定、ボーナス月指定などが可能(定期買付日=米国株式市場休場日の場合は翌営業日)。

④株数指定、金額指定、円貨決済、外貨決済を設定

株数指定は1株以上~、金額指定は1円~設定可能で、金額指定の場合は設定金額から購入可能な単元株数(口数)を自動で計算して発注されます。ただ金額指定しても1株購入できない場合は発注されません。

例えばApple株を毎月1万円で指定しても2018年11月現在であれば1株約2万円なので発注されません。

また株数指定×円貨決済、株数指定×外貨決済など自由に組み合わせ可能です。

⑤成行注文のみ

定期買付サービスは成行注文のみ可能で金額指定はできません。

米国株式の税金の取り扱い

日本株の場合、売却益、配当金ともに20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかり、売却益は米国株も同じですが、配当金は米国+日本での二重課税となっています。

米国株の税金
/ アメリカでの課税 日本での課税
売却益 課税なし 20.315%
配当金 10%源泉徴収 米国10%源泉徴収後の配当金から20.315%源泉徴収される

外国税額控除の適用を受ける事が可能

例えばアップル(AAPL)株を売買して日本円で10万円利益が出れば21,350円(20.315%)の税金がかかります。計算は日本株と同じなので簡単です。

一方、配当金はアメリカと日本で二重課税されるので、例えば日本円計算で1,000円配当金が出れば100円(10%)源泉徴収後の900円から182.835円(900円×20.315%)の税金がかかるので、配当金からは合計282.835円の税金がかかります。

つまり米国株の配当金の税率は実質28.2835%となります。

えー!って思いますよね?配当金から30%近く税金が引かれるなんて・・・。

ただこれではあまりにもひどいので、以下の通り条件付きですが、アメリカで課税された10%分の税額を日本の税金から差し引く外国税額控除という制度があります。

外国税額控除

米国株の配当金からの税金は、アメリカ10%源泉徴収後⇒日本20.315%の源泉徴収され二重課税されているため(実質28.2835%)、確定申告(総合課税or申告分離課税どちらかを選択)して外国税額控除を受ければ、アメリカで源泉徴収された税金を日本の税金(所得税+住民税)から差し引くことができます。

ただ米国株をNISA枠で取引している場合、日本では非課税になるため二重課税にはならないので外国税額控除を受けることができません。

いずれにしても他の所得(給料所得)などを考えた場合、外国税額控除は総合課税or申告分離課税どちらかお得なのか?など、人によって違うので、税務署、または税理士に相談することをオススメします。

ちなみに米国で10%源泉徴収されたものが日本で確定申告して差し引かれた場合、例えば上記のアップル(AAPL)株の例でいえば100円が返ってくれば1000円の配当金に対して日本で源泉徴収された182.835円の税金で済むので実質税率は18.2835%となり、日本株の配当金の税率20.315%よりも低くなりますね。

米国株の税額計算法

○売却益からの税金

日本株であれば10万円で買った株が20万円になったときに売却すれば10万円の売却益×20.315%=20,315円の税金がかかるとすぐに計算できますが、米国株の場合は為替が関わってくるので多少、計算が面倒です。。

具体的には以下のような計算で売却益からの税金を算出します。

売却時の円換算額(売却時の米ドルレートで計算)-購入時の円換算金額(購入時の米ドルレートで計算)=日本円の売却益(譲渡所得)×20.315%=申告分離課税

例えば・・・、

・1ドル100円時にアマゾン(AMZN)一株(100ドル)買い⇒10,000円

・1ドル110円時にアマゾン(AMZN)一株(200ドル)売却⇒22,000円

22,000円-10,000円=11,000円×20,315%=2,234円(1円未満切り捨て)

つまり購入時よりも売却時に円安になっていれば、株価が同じでも売却益が出るので税金がかかりますね。逆に円高になっていれば株価が同じでもマイナスになりますが(当然マイナスであれば非課税です)。。

○配当金からの税金

例えばアップル(AAPL)株を買って「申告レート、為替レートともに1ドル100円時に10米ドル」の配当金が出た場合、以下のように計算した税金が源泉徴収されます。

10米ドル×10%=1米ドル(米国源泉徴収額)

9米ドル(国内入金額)×100円(申告・為替レート)×20,315%=182円(国内源泉徴収額)

1米ドル(100円)+182円=282円(米国+日本の税金総額)

チョット計算がややこしくなりますが、米国株式の配当金の税金は実質28.2835%と思えば計算が簡単です。

ただ確定申告して外国税額控除を受ければ、アメリカで源泉徴収された税金が日本の税金(所得税+住民税)から差し引かれ実質税率は18.2835%になるので、面倒でも確定申告することをおすすめします。

米国株の売却益・分配金は確定申告必要?不要?

外国株式の取引の場合でも日本株と同様に「特定口座(源泉あり)・特定口座(源泉なし)・一般口座」を選択できるので、口座種別等によって確定申告が必要な場合と不要な場合に分かれます。

例えばアップル(AAPL)株購入時に特定口座(源泉あり)を選択すれば原則的に確定申告は不要ですが、配当金が出た場合で外国税額控除を受ける場合は確定申告必要ですよ、ということになります。

米国株は確定申告必要?不要?
/ 売却益 配当金
特定口座

(源泉あり)

原則不要

特定口座(源泉あり)以外の株式譲渡損益と通算する場合は確定申告必要

米国(10%)+日本(20.315%)の二重課税で実質28.2835%が源泉徴収されるので確定申告不要

ただし外国税額控除を受ける場合は確定申告必要

確定申告する場合は総合課税or申告分離課税どちらかを選択可能

特定口座

(源泉なし)

必要
一般口座

米国株式の注文可能時間

SBI証券 vs 楽天証券 vs マネックス証券

米国株の注文時間(日本時間)

/ SBI証券 楽天証券 マネックス証券
通常

(米ドル売買)

10時30分~翌朝6時(19時~19時半は注文不可)

日・月は19時~19時半を除いて1日中OK

16時~

翌朝3時

6時~13時50分(9時50~10時20分は除く)

土日は6時~翌朝6時

米ドルリアルタイム取引は月~金の16時~翌朝6時

24時間いつでもOK
通常

(日本円売買)

15時~
翌朝6時
サマータイム

(米ドル売買)

10時30分~翌朝5時(19時~19時半は注文不可)

日・月は19時~19時半を除いて1日中OK

16時~

翌朝3時

5時~13時50分(9時50~10時20分は除く)

土日は6時~翌朝6時

米ドルリアルタイム取引は月~金の16時~翌朝5時

サマータイム

(日本円売買)

15時~

翌朝5時

上記の通りSBI証券楽天証券は注文時間が決まっていますが、マネックス証券のみ24時間いつでも注文が可能です。

SBI証券・楽天証券・マネックス証券を比較

主要ネット証券で米国株が買えるのはSBI証券楽天証券マネックス証券の3社のみで、特徴等を比較すると以下のような感じです。

SBI証券 vs 楽天証券 vs マネックス証券

米国株取引の比較

/ SBI証券 楽天証券 マネックス証券
売買

手数料

0.01米ドル~20米ドル(税別)
特定口座

選択

できる
注文

時間

上記参照 24時間いつでも
取扱本数

(ETF含)

約1,400 約1,500 約3,000
自動

積立

あり なし
貸株

サービス

なし
アプリ

取引

できない(スマホから取引する場合はPCサイトへ移動しての取引となります)
スマホ専用サイトでの取引

上記の通り総合的に見て米国株だけを買うのであればマネックス証券かSBI証券がおすすめです。

ただ取扱本数がマネックス証券が多いと言っても一般的に知っている米国企業の株しか買わないんだったら関係ないし、注文時間にしても頻繁に米国株を取引しないのであればあまり関係ありません。

また国内株、投資信託(インデックスファンド)も買う場合、投資信託の保有で貯まるポイントなどを考えれば、SBI証券か楽天証券のほうが有利なので、複数の証券会社の口座開設が面倒だと思う人はSBI証券か楽天証券をオススメします。

特に米国株の自動積立(定期買付サービス)、米国株の貸株サービスを利用するならSBI証券一択です。

○SBI証券の米国株式

○楽天証券の米国株式

○マネックス証券の米国株式

米国株式の注文法

米国株(ETF)の注文法は簡単です。具体的にSBI証券の場合は以下のような流れで注文します(楽天証券、マネックス証券も同じような感じです)。

○自分の口座へ入金

まずは自分のSBI証券の総合口座へ日本円を入金します。

外貨決済をする場合SBI証券の日本円⇒米ドルへの為替取引をすることとなりますが、住信SBIネット銀行で米ドルの外貨普通預金がある場合は手数料無料で⇒SBI証券の口座へ外貨入金が可能です。

○総合口座へログイン⇒外国株式の取引サイトへ

SBI証券の総合口座へログイン後⇒外国株式の取引へ。

○為替取引(外貨決済をする場合)

円貨決済、外貨決済どっちがいいの?って思いますよね?為替取引をする必要がありますが基本的には外貨決済がおすすめです。

円貨決済がおすすめな人

・いますぐ米国株を注文したい

・外国株を買うのは1回だけ

・面倒な為替取引をしたくない(⇒たいして面倒でもありませんが)

外貨決済がおすすめな人

・米国株の注文は1日後~(住信SBIネット銀行⇒SBI証券への外貨入金であれば即時反映なのですぐに注文できる)

・何度も外国株の取引を行う予定(米国株を売却しても米ドルのまま保有していれば為替手数料なしで次の米国株を購入できる)

・少しでも手数料を抑えたい

・自動積立(定期買付サービス)をする

ちなみに住信SBIネット銀行の米ドル(外貨普通預金)を買付し⇒SBI証券の口座へ外貨入金するのが、為替レート、手数料無料、即時反映なので一番お得に米国株を買えると思います(住信SBIネット銀行とSBI証券の口座名が同一でなければ外貨入金はできません)。

為替レートは日々変わるのであくまでも参考ですが、以下のような感じになるので、住信SBIネット銀行の米ドル⇒SBI証券へ外貨入金が一番おすすめです。

為替取引のレート例
住信SBIネット銀行 113円
SBI証券での為替取引(参考レート) 113円70銭
米国株を円貨決済で買う場合 114円

SBI証券での為替取引(日本円⇒米ドル買付)は以下のような流れで簡単ですが、円貨決済をする場合は為替取引は不要です。

○注文

銘柄orティッカーで購入する銘柄を検索しますが、例えば以下のように検索します。

ちなみにちょっとややこしい話なので割愛しますが、google⇒alphabet株なので「google/グーグル」と検索しても出てこないし、alphabet株は議決権アリ(A)、ナシ(C)2つあるので注意しましょう!

銘柄orティッカー
企業 検索ワード
google

(グーグル)

alphabet

アルファベット
googl⇒議決権アリ

goog⇒議決権ナシ

Apple

(アップル)

aapl

apple

アップル

Amazon

(アマゾン)

amzn

amazon

アマゾン

Starbucks

(スターバックス)

sbux

starbucks

スターバックス

自分が買いたい銘柄が出てきたら、あとは以下の項目を入力すれば注文が完了します。

米国株の注文入力内容
購入株数 米国株は1株以上~
価格 指値/成行
期間 当日中/期間指定
預かり区分 一般/特定/NISA
決済方法 円貨決済/外貨決済

以上で米国株の注文は完了です。

SBI証券の場合、米国株の注文ができない時間帯があるし、為替取引など国内株よりも少しだけ面倒かもしれませんが、想像以上に簡単に米国株の注文ができますね。

また米国株もNISA対象なので、NISA枠を利用しての購入も可能ですが、NISA枠で購入した米国株は貸株サービス対象外です。

それでも米国株を買うのって面倒だと思ったり、米国株には興味はあるけど何の米国株を買っていいか分からない人は楽天・全米株式インデックス・ファンドeMAXIS Slim米国株式(S&P500)などのインデックスファンドを、または米国株(ETF)を中心に自動で資産運用してくれるロボアドバイザーなどを買うのも全然アリだと思います。

SBI証券の米国株(ETF)の貸株サービス(カストック)

SBI証券限定ですが、米国株(ETF)を買った場合、Kastock(カストック)という米国株式の貸株サービスを利用することができます。

簡単に言えば自分が保有している米国株(ETF)をSBI証券に貸し出せば⇒金利が貰えますよということです。

この米国株式の貸株サービス(カストック)ですが、正直メリットしか思い浮かびません。。つまりSBI証券で米国株(ETF)を買った場合は必ず利用したほうがいいと思います!

具体的には以下のような特徴があります。

○簡単登録

毎月25日の12時までにカストックに申込(12~19時まではメンテナンスのため申込不可)25日の20時ごろに米国株式貸株サービス(カストック)登録完了翌日から金利が受け取れる

○対象銘柄は1,000種類以上

Kastock(カストック)対象の米国株式(ETF)は1,000種類以上あり、銘柄によって貸株金利が異なります。

○原則すべての米国株(ETF)が貸し出される

米国株式貸株サービス(カストック)に登録した場合、原則として保有している全ての米国株(ETF)が貸し出されます(SBI証券が指定している貸株非対象の米国株は当然貸し出されません)。

つまりapple株を10株保有していた場合、半分の5株だけ貸し出すなんてことはできません。

また米国株式貸株サービス(カストック)に登録すれば、登録前に保有していた米国株(ETF)はもちろん、登録後に購入した米国株(ETF)も自動で貸し出されます。

ただ、この米国株(ETF)は貸し出したくないと思えば、貸株非対象と指定することは可能です。

例えばapple株10株、Starbucks株10株保有していた場合、Starbucks株を貸株非対象として指定すればapple株10株のみが貸し出されます(自分で貸株非対象に指定する理由がよく分かりませんが・・・)。

○配当が貰える

配当金が出る米国株の場合でも、配当金+貸株金利、どちらも受け取ることができます。

○いつでも売却可能

株の貸し出しサービスを利用していれば自由に株を売却できないんじゃないの?って思いますよね?

でもこの米国株式貸株サービス(カストック)は特別な手続きなど不要で自分の好きなタイミングで売却可能なんですよ。

つまりSBI証券で米国株(ETF)を買った場合、米国株式貸株サービス(カストック)を利用しない理由が見つからないんですよねー。

○受け取る金利例

受け取れる金利は銘柄によっても異なるし、貸株市場の相場によって変更されることもありますが、下記の表を見ればわかりますが、2018年11月現在、約85%の銘柄が0.01%/年です(´△`)

0.01%の金利ということは、日本円で100万円分の米国株(ETF)を貸し出した場合、1年で100円の金利が受け取れます。日本の銀行預金の金利と同じくらいですね(^^;)

もちろん1~2%の貸株金利の銘柄もあるので、貸株の金利目的で米国株を買うのであれば金利が高い銘柄を選択するという投資もアリかもしれませんが。。

ちなみに金利は毎日計算され、前月分の貸株金利は翌月の第5営業日に自分の外国株式口座へ入金されます(米ドルでの入金)。

○税金・NISAは?

米国株式貸株サービス(カストック)で受け取った金利は雑所得、事業所得の扱いとなり、総合課税の対象になります。

またNISA枠で購入した米国株はKastock(カストック)を利用できません。

Alphabet(グーグル)株をSBI証券で買いました

2018年11月19日(月)の午前8時ごろにSBI証券でgoogle(グーグル)株、つまりAlphabet株を注文しました(約定したのは19日夜)!

google株を買いたい場合、「Alphabet」という株を買うことになり、Alphabet株は以下の2種類あり、株価も多少異なりますが好きなほうを買えばいいと思います。

Alphabet Inc Class A(GOOGL:google)⇒議決権アリ

Alphabet Inc Class C(GOOG:google)⇒議決権ナシ

証券会社で株価検索をする際は「alphabet」で検索すれば上記2つの株が出てくると思います(googleと検索しても出てきません)。

ちなみに僕は住信SBIネット銀行で米ドルを買付(外貨普通預金)⇒SBI証券へ外貨入金し、それを米国株(alphabet・apple・amazon)での外貨決済に使用しました(為替レート、手数料を考えれば一番お得な方法です)。

googleはネット分野だけでなく、ブロックチェーン、自動運転など、これからも様々な分野に進出していき、個人的にはまだまだ伸びると思っているので余程のことがない限り売却するつもりはありません。

また僕はSBI証券の米国株式貸株サービス(カストック)に登録したので、alphabet、apple、amazon全てSBI証券に貸し出ししています(微々たる貸株金利ですが・・・)。

Alphabet Inc Class C(GOOG)
銘柄名

(検索名)

alphabet

アルファベット
googl⇒議決権アリ

goog⇒議決権ナシ

購入日

(注文日)

2018年11月19日(月)

(日本時間)

購入株数 5株
約定株価 1057.20ドル/1株
購入時の米ドル 約113円
決済方法 外貨決済(米ドル決済)
価格 成行
預かり区分 特定
米国株式貸株サービス(カストック) 対象
購入金額 5,286ドル

(約597,300円)

手数料 20.16ドル(税込)

(約2,280円)

合計

(購入額+手数料)

5,307.6ドル

(約599,600円)

Apple(アップル)株をSBI証券で買いました

Alphabet株を購入した同日 2018年11月19日(月)の午前8時ごろにSBI証券でapple(アップル)株を注文しました!

個人的にApple製品はipadくらいしか使っていないのでアップル信者では全くないし、世界全体で見れば中国製スマホが間違いなくシェアを年々、伸ばしていくと思うので、Apple(アップル)ってどうなんだろう・・・と思っていますが、まー10万円くらい持っとくかな?っていう感じで買うことにしました(^^;)

アップル(AAPL)
銘柄名

(検索名)

アップル(AAPL)

aapl

apple

アップル

購入日

(注文日)

2018年11月19日(月)

(日本時間)

購入株数 5株
約定株価 190ドル/1株
購入時の米ドル 約113円
決済方法 外貨決済(米ドル決済)
価格 成行
預かり区分 特定
米国株式貸株サービス(カストック) 対象
購入金額 945ドル

(約107,300円)

手数料 5.4ドル(税込)

(約610円)

合計

(購入額+手数料)

955.4ドル

(約108,000万円)

Amazon(アマゾン)株をSBI証券で買いました

Alphabet株、apple株を購入した同日 2018年11月19日(月)の午前8時ごろにSBI証券でamazon(アマゾン)株を注文しました!

僕は断然、楽天派なので、アマゾンは年数回しか使っていません。ただ嫁はAmazonプライムに登録して育児、家事をしながらよく映画やドラマを見ていますが。。

とにかくAmazon(アマゾン)はこの10年ほどで約19倍に値上がりしているので、さすがにどーなんだろう・・・と思っているので1株だけ買いました(1株18万円ですが・・・)。

アマゾン・ドットコム(AMZN)
銘柄名

(検索名)

アマゾン・ドットコム(AMZN)
amzn

amazon

アマゾン

購入日

(注文日)

2018年11月19日(月)

(日本時間)

購入株数 1株
約定株価 1,575.51/1株
購入時の米ドル 約113円
決済方法 外貨決済(米ドル決済)
価格 成行
預かり区分 特定
米国株式貸株サービス(カストック) 対象
購入金額 1,575.51ドル

(約178,000円)

手数料 7.65ドル(税込)

(約900円)

合計

(購入額+手数料)

1,583.16ドル

(約178,900円)

Starbucks(スターバックス)株を楽天証券で買いました

2018年11月19日(月)にalphabet(google)、apple、amazon株をSBI証券で買いましたが、楽天証券に日本円が残っていたので、同日の16時ごろにStarbucks(スターバックス)株は楽天証券で買いました。

僕はコーヒーを1日3杯くらい飲みますが、スタバは値段が高い?フラペチーノなど飲まないので、セブン、ローソンなどのコンビニコーヒーを飲むことのほうが圧倒的に多いです。

ただ嫁はスタバ好きなので、一緒に出掛けてコーヒーを飲むときはスタバがあればスタバになってしまいます。。

いずれにしてもコーヒー市場が今後どうなるかなんて全く分かりませんが、ちょっとだけ買ってみました。

スタバから配当金GET!

5株×約68ドル(1株)+5.4ドル(手数料)=350ドルで足りるかな?と思って350ドル分を為替取引したのですが、予想受渡代金が356ドル40セントだったので足りなかったため・・・、追加で100ドル為替取引して米ドルに換えました(為替取引は100ドル~のため)。結局、約定代金は手数料を入れて約345ドルだったので追加の為替取引は不要だったのに。。

スターバックス(SBUX)
銘柄名

(検索名)

スターバックス(SBUX)
sbux

starbucks

スターバックス

購入日

(注文日)

2018年11月19日(月)

(日本時間)

購入株数 5株
約定株価 68.10ドル/1株
購入時の米ドル 約113円
決済方法 外貨決済(米ドル決済)
価格 成行
預かり区分 特定
米国株式

貸株サービス

購入金額 340.5ドル

(約38,400円)

手数料 5.4ドル(税込)

(約610円)

合計

(購入額+手数料)

345.90ドル

(約39,000円)

2018年11月19日(月)はニューヨークダウが約395ドル安、ナスダックが約219ドル安だったので、成行注文していた米国株「alphabet(google)、apple、amazon、starbucks」も約4%ほどマイナス、合計約8,192ドル(約925,000円)購入して約-312ドル(約-35,000円)スタートとなりました(´△`)

まー米国株も基本的には最低でも5年、何もなければ10年以上の長期保有を前提に買っているので短期的にはどーでもいいですが、それでもマイナススタートって気分は良くないですよね。。

2019年に入って米国高配当株ETFを2つ新規に買い付けました。

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)買いました!

iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)買いました!

いずれにしても投資信託も日経平均よりS&P500、株も日本株よりアメリカ株のほうが値上がり、配当が期待できるので、これからも投信積立、余剰資金での買い増しなどはS&P500(楽天VTI)、アメリカ株を中心に買いたいと思います!

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